昨日の臨時党大会で、岡田克也氏が新代表に選出されました。予想通りの大接戦となり、最後は決戦投票で僅か6票差の逆転勝ち。それにしても、野党第1党の党首選出より、爪楊枝動画の無職少年逮捕の扱いの方が大きいメディア報道には疑問を感じました(笑)。また、代わり映えしないとの揶揄も聞こえてきますが、民主党が失った信頼は一朝一夕に取り戻せるものではありません。我が党で最も経験豊富で、1993年に自民党を飛び出して以来、自民党と対峙できるもう1つの核を作るために、政治生命のすべてをかけてきた岡田氏に党再生を託したいと思います。当選直後の祝勝会で感謝の想いを述べた岡田氏は、「決して代表になることが目的ではありません」と。当然、民主党の再生も手段の1つでしょう。容易ではない道のりだと思いますが、決してブレない原理主義者のこれからの歩みに期待したいと思います。最後に、43歳の若さで敢然と「過去との決別」を宣言した細野豪志氏。また、改めて民主党の立ち位置を明確にし示してくれた長妻昭氏にも心からのエールを送りたいと思います。豊かな党の人材に誇りを感じた代表選挙でした。浪人生もコツコツ頑張って参ります。14:50