国会法の改正で通常国会が1月に召集されるようになった1992年以降で、最も早く今年の国会が昨日幕を開けました。必ず総選挙のある年で、冒頭から与野党の激しい攻防が予想されていますが、最初の争点は2次補正予算案における定額給付金の切り離し問題。お世辞にも満点とはいえない補正予算案ですが、民主党は現状の厳しい経済情勢を考え、速やかな成立を確認しています。ただ、定額給付金による約2兆円のバラマキは絶対にダメ。もっと効果的な雇用対策に充てるべきだというのが国民世論でもあります。渡辺喜美代議士に詰められるまでもなく、麻生政権も大局的決断をする時でしょう。意地を張って、突っ張れば突っ張るほど世論が離れていくことを真摯に受け止めるべきなのです。ところで、今年もたくさんの年賀状を頂きました。今年も自筆の返礼賀状を書き始めています。有難うございました。14:00