参院での与野党逆転は、政治の景色をも一変させています。審議を打ち切り、採決をはかる厚労委員長は民主党議員。怒声をあげて委員長席に駆け寄るのは自民党議員。日々雇用情勢の悪化が伝えられ、スピード決着が求められた雇用対策関連4法案の採決をめぐる場面でした。自分たちの無策を棚に上げ、自分たちがさんざんやってきたことを、逆にやられて怒るとは…。しかし、数の力に頼る姿は見ていてあまり感じの良いものではありませんから、衆院でもしっかり過半数を獲得し、実現力をともなう体制を早く作りたいところです。喧嘩上手の小沢流。いよいよ、年明け早々から佳境を迎えそうです。ところで、毎晩怒涛の如く続いて来た忘年会もいよいよ佳境。勝負の来年を見据え、今日は勝利にこだわりたいと思っています。8:55