私の16年の拙い政治経験を振り返っても、これほど先が予測できない政局は初めてと言っていいでしょう。常識的に今後のことを予測してみると、麻生政権が何とか持ち直し、年明けの通常国会で補正予算と来年度本予算を成立させ、桜が散った頃に総選挙で信を問うという可能性。いやいや、麻生総理のもとではとても総選挙が戦えないとの声が自民党内に広がり、追い詰められて総辞職。恥も外聞もなく4度目の総裁選を経て、新総理のもと桜の咲く前に総選挙という可能性。ズバリ、私の見立ては前者が10%で、後者が40%。それ以外の予想もつかない状況の可能性が50%と感じています。言い尽くせない苛立ちもありますが、そこはあるべき将来を見据えて、愚直に政策を訴えていくのみ。木枯らしに負けず、今朝も関口太一君と駅頭で、ひたむきに…。7:15