「コウノトリが元気なお子さまを運んでくることを心から祈っている。その間にあまり外野でカラスがカーカー、男か女か、男系か女系かとにぎやかな議論は慎むべきだ」とは、昨日の野田佳彦国対委員長の会見での弁。私の個人的な考え方は、皇室に40年間も男子が生まれていない状態の中で、「女性・女系天皇を認める」という皇室典範の改正には概ね賛成でした。しかし、それは拙速な議論で決着をはかったり、ましてや政争の具にするべきものではなく、いずれ国民世論もそこに落ち着いてくるだろうとの観測からのこと。絶妙なタイミングでの紀子さまのご懐妊。この環境では野田委員長の言う通りで、すべては秋以降に。小泉総理の退任後にあらためてというのが流れとなるでしょう。静かに見守りたいと思います。12:15