甲子園球場に終戦記念日正午恒例のサイレンが鳴り響いています。今日、戦後の日本が還暦を迎えました。この間、日本は一度も戦争をすることなく、経済や科学技術の発展は社会を大きく変貌させました。失われた10年と呼ばれた長い不況からようやく脱却しましたが、気の遠くなるような財政赤字や、人類が経験したことのない急激な少子高齢社会の到来で明るい展望が描けないでいます。働く意欲のない若者が増えたり、このままでは子供を産みたくても産めないという親も増えているのも現実。団塊の世代がもうすぐ続々と定年を迎える中、年金制度改革に対する関心がやはり一番のようです。年金一元化こそ民主党の譲れない主張。「政権が変われば、年金が変わる」を合い言葉に、堂々と訴えていきたいと思っています。12:00