昨日、小泉総理は突如靖国神社を参拝しました。昨年はあれ程こだわった終戦記念日の参拝だったはず。しかし今年は一転して、来月の日韓共催のW杯サッカーや、秋の日中国交正常化30周年行事が控えている中で、アジア諸国との関係悪化を懸念してのバランス重視の参拝となりました。道路公団の民営化、医療制度改革らに見られる、党内抵抗勢力の度重なる妥協、迎合といい、国民の多くは今、小泉総理のバランス感覚を一切求めていません。一貫性のなさが政権の特徴になってきました。来年の靖国参拝は別の総理の懸案かもしれません。14:10