成田憲彦氏。国会図書館政治議会課長から、細川総理の首席秘書官を務めたことで、政界ではとても有名な方です。自らの経験を小説「官邸」として出版し、ベストセラーになっています。この小説では、当時の連立政権で官房副長官を務めていた鳩山由紀夫代表も、鶴井悠紀夫という名前で登場しています。フィクションとはいえ、容易に実名を連想できる構成で、当時の連立政権の舞台裏を臨場感たっぷりに描いています。そう遠くない将来には…と、私もイメージトレーニングも兼ねて、上下巻合わせて900ページの大作を楽しんでいます。23:10