夜が明けると、第45回衆議院総選挙が公示されます。4年前の郵政選挙で落選した翌日の独り言で「歯をくいしばってマイクを持った今朝の駅頭で感じた、有権者のひときわ暖かい視線に、今もなおこの国には政権交代が必要だとの思いは、一点の曇りもありませんでした」と綴っています。やせ我慢だったかもしれません。落選の現実から、筆舌に尽くしがたい辛酸も舐めました。何より本当に長く待たされました。一方、浪人生活で授かった一粒種は、この間私に多くの励みを与えてくれました。私のポスターを見れば「パパッ」と言ってくれますし、お得意の「バンザイ」は都議選でだいぶ練習できました。私は勝たなくてはならない理由をたくさん抱えています。そして、17年間の活動で、ずっと誓い続けてきた「政権交代」への絶好のチャンスを頂きました。時は今。雌伏4年の思いを胸に「コンクリートからヒトへ」の投資という、マニフェストで示した具体策を、力の限り訴えたいと思っています。浪人生活最後の独り言になることを期して。23:15