報道の扱いは決して大きくありませんが、昨日の衆院議院運営委員会で、議員年金廃止法案が可決されました。しかしこの法案は、現職議員が納付した金額から一部カットされた額を一括して受け取るか、現行制度の給付水準より一部削減された年金を受け取るか、それぞれの判断で選択出来ることになっているのです。つまり、ほとんどの議員が後者を選択するでしょうから、実際は廃止どころか骨抜き存続法案なのです。議員年金廃止へのこれまでの思い入れと、このいい加減な法案を成立させた与党への怒りを込めて、今年最初の「手塚日記」を昨日書きましたので、是非ご一読下さい。13:05