春の統一衆院補選、立憲民主党候補の3戦全勝という素晴らしい結果となりました。特に、立憲都連として総力を挙げて挑んだ東京15区では、酒井菜摘(なつみ)さんが昨年12月の区長選惜敗をはねのけて初当選を飾ることとなり、こんなに嬉しいことはありませんね。解散総選挙など次なる戦いへ大きな弾みがつきました。一方で、岸田政権不支持の深刻度や、政治不信の要因となっている政治とカネの問題の闇深さ、ここから先に我々が背負っていかなければならない責務の重さなど、手放しに喜びばかりを爆発させられる政治状況にないことは言うに及びません。さらなる政権末期モードに突入していく岸田内閣がどんな制御不能な状態に陥っていくのか、誰も読めない政局が続いていくことになりますし、1日でも早く「新しい政権」へ向けた戦略を具体化させていく必要があります。覚悟を持って、事にあたっていきます。まずは、今回の「市民と野党の共闘」で共に汗をかいて下さった各政党や各団体と、そして、「古い政治ときっぱり決別してまっとうな政治をつくる」との訴えに共感をしてくださった有権者のひとりひとりに御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。まったく余談となりますが、我が阪神タイガースは、3たてなんて一度もしてないものの、我々が選挙に没頭している間に、首位独走状態になりつつあります。皆様も、良い連休をお過ごし下さい。21:00