季節外れの夏日に氷雨の厳寒3連休と、空模様がいまいち安定しない如月もすでに最終週へと突入。例年であれば衆院予算審議のクライマックスを迎えようかという時分ですが、今年は確たる国会日程が未だにあやふやな状況が続いています。辞任ドミノの防波堤にとばかりに、旧統一教会との蜜月関係を追及された盛山文科大臣の不信任案は無理やり否決したものの、今度は「裏ガネ議員」代表として5名の出席が調整されている政治倫理審査会を完全非公開にすると粘り出すなど、自民党国対の実務を担う方々の心労は大変なものになっているでしょうね。同情を禁じ得ません。ちなみに衆院政倫審の開催は15年ぶりで、中央公聴会が分科会後の開催となるのは66年ぶり、また、仮に参院送付後30日の自然成立が担保されない日程での衆院予算可決となれば9年ぶりとなるそうです。この政治局面においては、我々の信ずる道をまっすぐに進むのみです。そして、イレギュラーな政変でも起こらない限りは七夕投票がすでに決定している東京都知事選に向けて、市民団体や野党各党が一堂に会する形で「候補者選定委員会」が立ち上がりました。同じ方向を向いた共闘を進めてきた仲間同士で、一致結束して推せる候補者を囲みながら、人に寄りそう新しい東京をつくり出していくため、擁立作業などにおける舞台整備に汗をかいています。まだまだ道のりは険しいながらも、全力を尽くしていきます。もうすぐ春ですね。14:00