明けましておめでとうございますと言うのが憚られる新年になってしまいましたが、今年最初の独り言。どうぞよろしくお願いします。さて、コロナ禍で自粛されていた新年会や旗開きが今年からいよいよ本格解禁となったこともあり、多忙な年明けを過ごしています。そして、政治とカネの腐敗に塗れた岸田政権の支持率がどん底に落ちる中、通常国会もいよいよ開会となりました。能登半島地震からの復興、110兆円を超える新年度予算の中身、バラマキ定額減税の是非など、審議すべきことは山のように横たわるものの、最大のテーマは政治資金の透明化を主軸とする政治改革となるでしょう。立憲民主党としては、政治資金パーティーの全面的な禁止、企業団体献金の禁止、連座制を導入して議員本人の責任を明確化するなど、政治改革の方針案をすでに決定しました。小手先の派閥解散の目くらましで抜本改革を逃れようと画策する自民党には、賛成することは絶対に難しいでしょうね。しかし、それを有権者の厳しい目が果たして許すかどうか、日本の政治の行く末を占う岐路になる予感がしています。政治改革の条理に殉ずる覚悟を持って、この局面に臨んでいく決意です。改めて、本年も宜しくお願いします。12:00