雨模様一色でどことなく気分が晴れなかった17日間の参院選が終わりました。立憲民主党は改選議席から倍増の17議席となり一応の躍進を果たしたものの、党内に祝勝ムードはありません。もっと勝てたんじゃないかという徒労感と、充分にやり切った達成感とが相半ばする選挙明けとなっています。東京都選挙区の2名は、塩村文夏(あやか)さんが見事に初当選を飾った一方で、山岸一生(いっせい)さんが僅差での惜敗となりました。東京都連一丸となって戦った選挙としてこれほど悔しいことはありません。4月の統一地方選挙から切れ目のない積極的な活動を続けてきたすべての関係者に深く謝意を申し上げます。比例代表では、私が立候補準備段階からバックアップしてきた市井紗耶香さんと奥村政佳(まさよし)さんとの二人が次点と次々点になり、唇を噛んでいます。予想以上の低投票率や無党派から一定の支持を受けたれいわ新撰組の躍進などに要因があるかと思われますが、比例8議席というのは想定外でした。今後は、8月1日召集見込みの臨時国会が新人議員の初登院となりますが、気 持ちを新たに切り替え、疲れた心身を充分に癒しながら、次なる戦いに向けて再び戦略を練り直したいと思っています。20:00