初の女性か、アフリカ系かと世界中から注目が集まった民主党の大統領選候補者指名争いがようやく決着。これで11月の本選は、共和党のジョン・マケイン(71)対民主党バラック・オバマ(46)両氏の一騎打ちとなりました。関心は副大統領候補選びに移っていて、民主党はヒラリー・クリントン女史が前向きとのことで、いわゆる「ドリーム・チケット」構想が現実的に。一方共和党も、コンドリーザ・ライス国務長官をとの声もあるようで、短いアメリカの歴史でも大きな意味を持ち夢のある大統領選となることは必至でしょう。ところで日本では、民主党が今国会の会期末に参院での福田総理への問責決議を提案する方針を固めたとのこと。総理は可決されても国民に信を問うことはないでしょうから、こちらはまったく夢もありませんが…。9:45