民主党からの都知事選出馬要請を頑なに固辞していた浅野史郎前宮城県知事が、一昨日の夜に開かれた市民団体主催の出馬を求める集会に急遽参加し、慎重に言葉を選びながらも「驚いている。今日は何も話せない」と発言。新聞記者風な言い回しをすれば「含みを残した」ことになりますが、私はまさに「脈あり」だと思っています。民主党が党外の方の擁立に苦戦し、いよいよ党内の国会議員らの擁立を模索し始めた矢先のことで、自らの発言が民主党内の動きを抑制することを理解していない浅野氏ではありません。このタイミングですから、まったく思いがなければ躊躇なく断ったはず。私は、見識、実績、年齢など、浅野氏はすべての要素で石原慎太郎都知事に対抗出来る人材だと確信しています。早急な環境整備を期待したいと思います。11:45