今週末の30日に臨時国会が召集されることが確定していますが、その会期をめぐって水面下で与野党の激しい攻防が続いています。自民党は、新参議院議員を迎えて議席を指定し、議長・副議長を選任するなど院の構成を決めるだけの、ほんの数日間だけの会期を主張しています。一方民主党は、参院選の争点でもあった年金問題を中心に実質的な審議をするため、少なくとも1ヵ月程度の会期は必要だとの主張です。早く夏休みをとりたい懲りない面々対働き蜂の攻防も、最後は数の論理に押し切られる可能性が大ですが、選挙で示された民意を背景に粘り強く交渉して行きたいと思っています。15:45