戦争にも守るべきルールがあり、それを根付かせようとする努力が長く重ねられてきました。その歴史的な結実が2度の世界大戦への反省から生まれた「国連憲章」なのです。それによれば、戦争が許されるのは、武力攻撃を受けた時に自衛権を行使する場合と、平和を脅かす者に対して国連安保理が武力による制裁を決めた場合だけなのです。いうまでもなく、第2次大戦後の世界秩序の大枠となってきた国連の権威は、歴史的な傷を負うことになります。今日は午後3時から党首討論。あらためて二枚舌総理の対応をただす機会になります。ご注目下さい。12:10