夫婦別姓の議論が迷走しています。この制度は何も国の基本方針を変えるわけではありません。民主党としては選択制、法務省としては例外制の試案を示し、若い世代を中心に強く別姓導入を求める声がある中で、政策的にその実現に向けて道をひらくものです。しかし、自民党内には声の大きな反対派が多く、事前審査制度が障害となり、法案提出にはまだまだハードルがあるとのこと。中には「俺の目の黒いうちは通さない」とすごむ時代錯誤の長老議員もいるとか。こんな話を聞くと、国会議員の定年制を先に導入した方がいいような気になりますね。16:15