ドラフト外で入団し、数球団を渡り歩き、内野、外野だけでなく、チームの緊急事態では捕手までこなした、巨人軍の木村拓也コーチが逝去。享年37歳。私が失った40歳の友人とまったく同じくも膜下出血でした。私の友人は、朝自宅で朝食を食べながら、木村コーチは試合前のノックの最中に突然倒れたとのこと。働き盛りの我々に警鐘を鳴らしてくれたものと、重く受け止めるべきでしょう。あらためて、ご冥福を祈りたいと思います。一方、働き盛りの時期を過ぎたと思われる、政界のベテラン5名が「たちあがれ日本」という、自らを鼓舞するような名称の新党を立ち上げることになりました。5人の平均年齢は69.8歳。長年日本政治を牽引されて来た面々が自民党と一線を画すわけですから、一定の敬意を表したいと思いますが、週末の結党を前にすでに冷やかな視線が送られています。繰り返しになりますが、他党の心配をしている余裕はまったくありません。13:55