衆議院議員手塚よしおWEB。中道改革連合 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院6期、元内閣総理大臣補佐官。現在、東京都連幹事長など。

2025年12月1日「チラシも積もれば」藤迫希実

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いよいよ今年も締めくくりの月となりました。
一年を振り返り、これから始まる新しい年の準備をしながら、時間を気にせず炬燵でぬくぬく過ごしたい、そんな季節です。私は断然、冬の寒さが苦手。清少納言が『枕草子』で書いた「冬はつとめて(早朝が良い)」というフレーズには真っ向から反対で、冬はできる限り布団にくるまっていたい派です。
そんな眠気まなこのまま、寒さをこらえて布団から出て向かうのは、日頃のルーティンとなっている朝の駅頭活動。政治家は、雨が降ろうと雪が降ろうと、極端に言えば槍が降ろうと駅に立ち続けます。これだけは何があろうとも欠かすことができない、手塚の原点である日々の活動です。急ぎ足で駅に向かう一瞬の出会いであっても、世田谷区に住む一人ひとりと直接お会いし、一人でも多くの方に名前を知っていただく。1枚1枚のチラシを“ちりも積もれば山となる”の精神で皆さまへお渡ししています。
黙々とチラシを配る作業は、この業界の誰もが経験することですが、実はかなり大変です。しかし同時に、とても奥が深い。配り方ひとつ取っても千差万別で、事務所ごとに独自の“流派”があったりします。多く受け取ってもらえる“コツ”のようなものを一概に語ることはできませんし、偉そうに能書きを垂れるつもりもありません。ただ、正解のないこの活動にも、熟練の議員や秘書には長年培われた技法があり、街頭に立つ所作だけで「この人は日頃からしっかり活動し、仕事をしている」と一目で分かるものです。
この事務所に来て3年になりますが、まだ学ぶことは尽きず、自問自答を繰り返しながら、僧侶の修行のように私も駅に立ち続けています。幸い、「頑張っているね」と言っていただけることも増えてきました。仏頂面でただ立つのではなく、明るい雰囲気で、しかし真剣さも伝わるように。歩行者の目にとまるように…。次第に「今日は何枚お渡しできるか」というゲームのような感覚にもなっていきます。特に、生きるか死ぬかの選挙の時にしか日頃の成果が見えづらいこの業界では、「何枚お配りしたか」「何人に名刺をお渡ししたか」という数にとても救われます。その数字は、一縷の光であり、安心材料にもなります。もちろん天候や日によって枚数は左右されますが、「前の自分よりも多く」「1枚でも多く」という熱い想いで、政治家の気迫と魂が宿ったチラシを手にしています。
今回の日記では、私が日頃大切にしている“基礎中の基礎”である街頭でのチラシ配りに、どれほど情熱を注いでいるかを綴りました。読んでくださった皆さまに、このパチパチと音を立てる情熱の火の粉で、厳しい冬の寒さを少しでも和らげてもらえたなら幸いです。
さて告知も兼ねてですが、現在お配りしているチラシの裏面には、月に一度開催している国会見学の情報を盛り込んでおります。これがとても好評でリピーターの方もちらほら。政治に興味はあるが触れ合う機会がない、そんな方にも分かりやすく、手塚本人と、上田秘書、そして私で徹底的に細部まで案内させていただきます。
以前の国会見学では、小学校低学年のお孫さんを連れて参加してくださった方がいらっしゃり、そのお話がとても印象的でした。車でお出かけした際に、お孫さんが国会議事堂の建物そのものに強く興味を持ったそうで、それ以来「国会限定の吉野家の黒毛和牛丼を食べるのが夢」だったとのこと。もちろん私も、その夢のお手伝いをさせていただきました。憧れの国会を見学し、お土産に黒毛和牛丼を持って帰るお孫さんのニコニコ顔。街頭でのチラシ1枚から繋がったと思うと、日々の些細な活動が誰かの夢に結びついているのだと、私自身も胸が熱くなりました。
そんな心温まる光景もまた、国会の長い歴史の一片です。ぜひ一度、国会見学に永田町へ足を運んでみていただければ幸いです。

秘書日記

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