衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2013年4月30日「同志」西崎 翔

手塚よしおの「再起を期す会」。それは、私の古巣である目黒雅叙園の会場を予約するところから始まりました。最大の宴会場「舞扇」は引き合いが多く、半年~1年先の予約が入っていることもしばしば。やっとの思いで空いている日を押さえると、
「あれ、次は何をすればいいんだろう?」
そうです、本格的なパーティーを未経験の秘書陣は、準備の段取りすら把握できておらず、完全に手探りの状態で見切り発車したのです。
いつもの「夜明けの会」なら、簡単な案内状1枚で済んでいたものの、
「チケットをちゃんとデザインしなきゃ!」
「郵便局に返信ハガキの申請が必要だ!」
「払込用紙が全然足りない!」
「え、ナンバリングって要るの?」
「そっか、封筒もパーティー専用に作らなきゃ…」
こんな調子。ある意味、今まで以上にスタッフが団結して、営業活動から記念品の作成、出席者の確認などを進めてきました。
さて、当日。予想を超える大勢の方々にお越しを頂き、無事に開会を迎える事ができました。メインイベントは、何といっても野田前総理のスピーチ。公の場で手塚にお言葉を頂くのは総選挙の最終日以来ですから、会場にいる誰もが、そのご挨拶に注目していました。
聞く者を引き込む、あの特有の語り口調で繰り出される、野田前総理の思い。最後に出てきた言葉は、
「この厳しい局面にお集まり頂いた皆様は、同志中の同志であります」
同志。そうです、ご支援下さっている方々はもちろんのこと、駆けつけてくれた都議、区議、そしてスタッフも含め、我々は同志なのです。でも一体なんの・・・?
その答えも、野田前総理の言葉にありました。それは、総理を退任された野田さんに宛てられた、中学生からのお手紙の話。
「最初は消費税なんて払いたくないと思ったけれど、幼少期に病弱だった私を支えてくれたのは社会保障、税金だったと気付きました。だから、私は改革に賛成です」
手塚が目指しているのは、公共事業や補助金目当ての特定の企業、団体のための政治ではなく、弱い立場の人こそ安心して暮らせる社会であり、誰もが希望をもって新たなことに挑戦できる、真に公正・公平な社会です。
株価が上がっても、金融市場が活気づいても、全ての人に恩恵が届く政治でなければ意味がない。好調が続く自民党ですが、引き続き、我々「同志」の信念をぶつけていかなければなりません。
「このままじゃ終われない」
そんな合言葉を胸に、手塚の新たなステージが幕を開けました。

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