衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2008年3月31日「手塚動物園にて-インターン日記1」 川俣直道

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「ようこそ、動物園へ」
 手塚事務所と事務所を共にしている、伊藤悠都議のブログでのインターン生に向けたメッセージです。
 メッセージの意図は、有権者と政治家との距離から生まれたものでしょう。若者の政治離れに関するニュースは今や珍しくなくなり、「センセイ」という政治家の崇高で近寄りがたいイメージは昔から変わっていません。そのズレを埋める方法の一つが、インターン制度なのです。
 政治家の事務所でインターンをする理由は十人十色で、「政治家になりたい!」という熱い志望理由から、「政治家ってどんな人?」という先に述べた猛獣・珍獣見たさの好奇心からと様々ですが、私はどちらかというと後者の「動物園来園者タイプ」。
 申し遅れましたが、ここで自己紹介を一つ。2月から手塚事務所でインターンをさせていただいております、川俣直道です。今春大学卒業を控えており、同学年の多くは思い出作りに全国・全世界へと飛び立っている中、学生最後の長期休暇をインターンに奉げる稀有な存在でしょう。学生という立場を使った最後の贅沢を、インターンという選択肢に重ねた次第です。
 手塚動物園(事務所)の門を叩いてから早1ヶ月。最初は幼い子供のように、恐る恐る柵越しの事務所の方達を見ていました。ヘビー級(知識・経験・体重etc)の猛者を前に、ミニマム級のウサギは固まるのみ。しかしそんなウサギも今では事務所の雰囲気にも慣れ、手塚さんを始め個性豊か過ぎる事務所スタッフと柵を越えて触れ合えるようになってきました。
 また、今まで見えなかったものが見えてくるようにもなってきとも感じます。それは「政治家も普通の人」ということで、キャッチコピーに「庶民派」と掲げる方もいますが、「庶民派」ではなく「庶民」なのです。我々と変わらぬ生活をし、日々疑問に思うこと、おかしいと感じることを変えていこうとするのが政治家であると私は感じています。
 一般の人と同じ視点から見ない限り、何も見えてこないし、そもそも変えていこうという気は起きないはずです。少なくとも手塚事務所にいる人達からはそういう印象を受けました。
 インターン活動も折り返し地点を通過しましたが、単なる思い出作りにする気はさらさらありません。事務所のスタッフの食欲の如く、ただひたすら貪欲に経験を吸収していきたいと思っています。
 春は別れの季節。過去の「秘書日記」からもわかるように、手塚事務所を大学卒業と共に巣立つ学生秘書の方達がいます。自分にはインターンという与えられた学びの時間がまだ残されています。新入生にして、短期での卒業生となるが、最後の最後まで手塚学校で勉強させていただきます。

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