衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2007年8月27日「五本木で会いましょう」 田浦貴明

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「逆転の夏」が過ぎ、いよいよ待ちに待った解散総選挙がいつあってもおかしくない政治状況となった。
 あの日から2年の月日が流れようとしている。思えば長く立ち込めた不安の雲と霧が晴れ渡る。ほら話ではない、夢物語でもない、政権交代。
 街中には手塚の「充電完了」の知らせが、新たな顔をのぞかせる。解散総選挙の可能性を示唆する報道もあって、支援者やスタッフの動きも自然と活発になり、事務所も人の出入りが激しくなる。手塚が駅頭に立つ回数も増え、演説にも力が入る。僕を除くスタッフが配るビラの減りも早い。うすぼんやりではあるが、戦いが近づいてくる気配を感じる。
 我々は備えなければならない。土橋は、結婚までは早急だとしても、まずは減量し、お肉と心の壁を取り払う。大平はその異様な歩き方そして話し方。田浦はビラ配り。富川は過去と決別し、少しくらいはぶれる勇気を持とうとしている。スタッフも自己改革に励む。
 変わろうとしているのはスタッフだけではない。事務所も大きく変わろうとしている。
「殺されてもいい」ぐらいの決意だったのか、伊藤悠の大号令の下、さる8月10日、五本木事務所の大幅な模様替えが断行された。そう、戦うために。
 思い返せば、議員会館事務所と地元事務所の合体が余儀なくされたのが2年前のこと。松田・中村両秘書を戦場に送り出した統一地方選挙、さらにはさくらパパという話題の塊を預かった参議院選挙、この2回の選挙で、まさに満身創痍だった。手塚事務所、伊藤事務所、松田事務所が一蓮托生。喜び、苦しみ、怒り、涙、大笑い、夢…、その全てを包み込んできた。溢れ出る思い出は語り尽くせない、五本木事務所。
 思いの詰まった物を、思い切って捨てるのは辛かった。長年の歴史を刻む伊藤はなおのことだ。しかし、伊藤は断行した。勝つために。もう一度、絶対に勝つために。
 生まれ変わった事務所はなかなか好評だ。参議院選挙の勝利もあいまって、来客の顔も明るい。選挙になって、来客が急増しても大丈夫だし、大勢のボランティアまで迎えることさえ可能になった。
 安倍内閣は人心を一新、手塚軍団は総選挙に突進する。皆さん、五本木で会いましょう。

秘書日記

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