衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2014年12月01日「屈しない、秘書へ」西崎 翔

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いよいよ切って落とされる、決戦の火蓋。1ヵ月前には予想だにしていなかった総選挙です。一体なんのための解散なのか未だに釈然としませんが、決まったからには、手塚の国政復帰へのリベンジマッチとして、粉骨砕身の思いで臨む覚悟です。私も再び中目黒へと馳せ参じ、少数ですが精鋭(?)のスタッフ一同、燃えたぎっております。
とは言っても、プロパー秘書3名だけで選挙戦に挑むのは至難の業。今まで担当していたポスターや街頭、挨拶回りなどに加え、立候補手続きの準備やチラシ等の制作物、選挙事務所の準備など、以前は内勤チームと分担していた膨大な業務も同時に捌かなければなりません。連日、朝の駅頭準備から始まり、夜の街頭を終えて事務所に帰った後は、日付変更線を超えるまで作業に追われる日々。帰宅して、缶ビールを1本空けたら倒れるように眠り、また朝の駅頭へ。
こんなに苦しい中でも頑張れるのは、勝利の美酒のため…もありますが、やはり手塚を先頭に、関係者一同が感じている、現政権に対する危機感からでしょう。このまま黙って見ている訳にはいきません。
思えばこの2年間、与党は実に好き勝手に国会を動かしてきました。出口の見えぬ金融緩和に旧態依然とした財政出動、チェック体制の不十分な特定秘密保護法、新たな用語を持ち出しての脱原発の見直し、集団的自衛権の限定容認、介護法の要支援切り、派遣法の改悪法案など、枚挙に暇がありません。強行採決してみたり、閣議決定のみで押し切ったり、一方で高らかに掲げた重要法案を解散によって廃案にしてみたり。
こういった無茶が通ってしまう最大の理由は、与野党間の議席差があまりにも大きく、国会に緊張感が欠如していることにあります。解散前は300近くの議席を有していた自民党に対し、民主党は僅か50あまり。これでは、政権の暴走にストップをかけることは難しいでしょう。
自民党が55年体制を長年にわたって続けられたのは、1/2とはいえ一定の勢力をもっていた社会党の意向を多少なりとも汲み取り、政策に反映させていたからだという分析があります。であるとすれば、バランスの崩れた現在の国会は、世の中が大きく旋回してしまう危険性があると言えますし、実際にそのような雰囲気を感じられている方も少なくないでしょう。
今こそ、再起の時です。将来の世代へ過度の負担を残す政治ではなく、人への投資、未来への種まきが出来る政治へ。民主党にとっても手塚にとっても、新たなステージに立つための戦いへ、いざ行かん。

秘書日記

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