衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2010年8月30日「勝手に視察in習志野市、そして代表選挙」西崎 翔

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私は、前日の世田谷たまがわ花火大会で得た感動と二日酔いを抱えながら、京葉道路を快調に飛ばしていました。目的地は、海外派遣で南アフリカ・シンガポールに出発する手塚が向かった成田空港ではなく、手前の習志野市の谷津コミュニティセンター。目黒区民が行くのは、おそらく私が初めてだったのではないでしょうか。
お目当ては「第4回ならしの市民討議会」。市民討議会を簡単に説明すると、くじ引きで選ばれた一般の市民に行政の課題を話し合ってもらおうという新しい政治手法で、いわゆるサイレントマジョリティの声を抽出することができると言われています。日本では2005年の千代田区を皮切りに年々開催数が増加、中でも三鷹市は特に先進的で、2008年に行われた外環道路の地区検討会でもこの手法を導入しています。ちなみに、世田谷区の地区検討会は公募で開催されました。
当日のテーマは「子育て支援サービスの情報入手について」。討論の様子などは割愛しますが、まさに初顔合わせの方々による話し合いが続くこと1時間、提案がまとめられました。
「携帯メール広報を充実させるべきだ」
とか、
「健診の際にまとまった案内を渡すべきだ」
とか、具体的なアイディアがいくつも出る中で、出席していた島田副市長が注目したのは
「0~3歳児向けのサービスの周知を特に重視すべきだ」
という意見。子育てを経験している方々ならではの要望であり、金太郎飴的な行政サービスでは実現しづらい貴重な意見ではないでしょうか。これらは後日、形を整えた提言書として習志野市に提出されることになっています。
制度としては、まだまだ未熟な市民討議会ですが、大きな可能性を秘めていると私は思います。政治が信頼を失っている現在、有権者との距離をもっと縮めなければなりません。手塚がずっと続けている駅頭活動もその一環にあたりますし、旧態依然とした政治体制に対する民進党の挑戦も、さらに加速させなければならないでしょう。
と、ここで終わるはずだった今回の日記。しかし、前回の私の日記に続き、またしても大きな政局と時期が重なってしまいました。そう、民進党代表選です。
どうやら私の身体は政局に呼応しているようで、マイコプラズマ肺炎も再発し、咳が止まりません。あまり大きな声では言えませんが、同じ事務所で働く先輩秘書陣に感染しないのが不思議で仕方ないです。
小沢氏が出馬表明をした朝から、手塚不在の事務所は千客万来状態。仲間の議員や、各新聞社、テレビ局の記者が次々に来ること来ること…。視察中だと知っている人までも何か情報はないかと事務所を訪ねてくるのですから、不思議なものです。そして、手塚は緊急帰国。今後のスケジュールは大幅に変更され、菅総理の再選へ向けて動き出すことになるはずです。
私見ですが、今回の代表選は、まさに先ほど述べた旧態依然VS新しい時代の対決であると思います。この前の代表選では、入所1ヶ月で、まるで卵から孵ったばかりのヒヨコだった私ですが、今は入所4ヶ月でよちよち歩きが出来るようになっています。前回よりは役に立てるよう、戦国時代の足軽よろしく、精一杯働きたいと思います。
最後に明るいニュースを一つ。一部の方々に宣言していたダイエットは、見事な成功を収めました。1ヶ月で実に6kgもの減量。大好きなお酒を飲みながらヤセられるとは…。逆転の発想でした。

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