衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2010年9月15日 NO.363 「チーム民進党」渡辺智士

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「今年の夏も興南だな。島袋くんがいいよ」
「興南もいいですけど、僕は一二三くんの東海大相模ですね。」
 春・夏恒例の甲子園トーク。
 独り言にも度々登場するくらい、手塚は大の甲子園っ子。そんなことも手伝って、入所以来ここ数年深夜の某局の「熱闘甲子園」は僕の欠かせない存在になりつつある。やはり、自分も体育会系育ちということもあり、チームとしての活動を終えた選手たちの笑顔や涙というものには共感する部分が多い。そして、甲子園が終わると夏が終わるなという何ともいえない虚無感におそわれる。
 なーんていうのはオモテの顔。野球ファンが主流の手塚事務所の中で、いわば隠れキリシタンな僕。実はサッカー少年だったんです。今の体格からは想像も出来ないでしょうが、幼稚園から中学までグランドでボールを追いかけて体を真っ黒にしてました。高校からはグランドの外で真っ黒になってましたが…(笑)。
 でも、心はそう簡単には変わりません。甲子園が終わるとすぐに高校サッカー選手権の地方予選がはじまります。だから、僕にとって夏の甲子園は冬の国立への通過点にすぎません。
 サッカー少年にとってみれば、国立って夢なんですよ。今でも中学生の時に見に行った95年の選手権の現日本代表GK楢崎正剛選手の国立での勇姿は忘れられません。中田英寿だって本田圭佑だってみんなここから生まれていったのはご存知の方も多いはず。
 そんな国立に、今年は僕にとって母校(中退ですが)の付属高で、選挙区内にもある駒澤大学高校が挑戦します。Tリーグで優勝し実力も充分。また応援も独創的で注目が集まります。Tリーグと違い、予選はトーナメント戦なので、負ければ終わりの一発勝負。とてつもないプレッシャーに打ち勝つため、ピッチの内外一丸となって、選手権出場という夢を追い続ける駒高生たちに期待しています。
 甲子園にしても国立にしても、相通ずるのはチームプレイ。これが人の心を打つのでしょう。この言葉が政治の世界でもちらほら。
 今回の代表選でも「挙党態勢」「ノーサイド」といった言葉がキーワードのように連呼され、様々な人々の心が右住左住。地元事務所にも、僕の携帯にも電話が掛かってきては菅だ!小沢だ!とまるで戦争のようでした。その度に皆さんにお話するのは、もちろん我々は菅直人総理の再選を支持してきましたが、あくまで今回の代表選挙は民進党というチームがより良くなっていくためのプロセスであり、どちらかが生きるか死ぬかといった話ではないということです。
 野球だってサッカーだって、チームの方針や戦術などでぶつかり合うことはしょっちゅうあること。でも、誰一人としてチームのことを思っていない人間はいない訳ですから。
 この度、菅直人総理が代表に再選されました。しかし、円高・株安・デフレをはじめとする経済対策や雇用・福祉の問題、普天間の基地問題などの国政課題は山積しております。これに対処するには党一丸となり臨まなければなりません。
 また、地元に目を移せば半年後に統一地方選を控えております。目黒・世田谷それぞれの区議会において第1会派を獲得できるよう、我々は現職・新人誰1人欠けることなく当選させられるよう尽力します。
 今日から菅直人代表の下、様々な目標に向かって「チーム民進党」のkick offです。

秘書日記

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