衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2009年3月16日「AM7:45―インターン日記2」鈴鹿雄大

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 徹夜で遊び疲れた友人が眠り始める頃、自宅最寄り駅を目指して自転車をこぎながら、早稲田大学文学部2年の鈴鹿雄大は、朝のビラ配りについて考えます。
 ビラ配りは、実に奥が深いものです。ティッシュ配りのバイトとは違って責任が重いし、相手の反応も大きいです。それに、以前やったティッシュ配りほどは、枚数を配ることが出来ません。ティッシュだと、その広告に興味がなくても使い道があるからもらってくれるのでしょうけれど、ビラを人の手にとってもらうには腕を出してるだけではまったく駄目です。先輩方のアドバイスを受けたり、自分なりに工夫してみても、それでも自分の配った枚数は先輩たちよりも何十枚も少ないことも。そんな事を考えながら、今日の配り方について思案し、今朝の街頭演説をする駅に着くと、7時45分からビラ配りに精を出します。
 私の日常生活を知っている人は、政治家の事務所でのインターンをしていることを聞いて、
「柄にもない」、
「勉強好き」
などと言って、私のことをからかうことがあります。しかし自分がインターンの中で思ったこと、考えたことを話すと聞いてくれるし、政治家や政治のことで気になることを質問してくることもあります。
 自分の周りの会話で「政治」という言葉が出てくるようになるなんて思ってもいなかったので、何だか新鮮だし、そのキッカケが自分の始めたインターンだと思うと不思議な感じがします。
 インターンの中で、物事は吸収した後が大事だと言われました。片っ端から頭にぶち込んでいこうと考えていた自分には、とても印象的でした。政治や社会のことで知らないことが多い分、私はこのインターンで多くのことを吸収する機会があります。たくさんの吸収したことを自分の中で整理して、自分の言葉で説明し、自分の考えを言えるようにしたい。これはインターン以外のところでも役立つと思いますし、私は政治家志望でもあるので、今後の人生でも続けていこうと思っています。
 手塚よしお事務所、あるいは伊藤悠事務所の正規のインターンプログラムに応募したわけでもなく、中村公太朗世田谷区議からの紹介で、手塚学校の門を裏口から叩くことになった自分ですが、この出会いに感謝をし、将来の勉強のため、人間的な成長のために、この春休み、高田馬場を離れて目黒・世田谷の地で多くを学ぶ覚悟です。
 そして、朝のビラ配りを終えたあとに、今日が提出期限になっている大学の再提出の課題に気づきましたが、どうやら時は既に遅いようです…。

秘書日記

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