衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2006年5月1日 「「誕生!大学院生秘書」井桁永介

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  • 2006年5月1日 「「誕生!大学院生秘書」井桁永介

 久しぶりの登場、井桁永介です。この春、大学4年間の生活を終え、4月からは手塚の母校である早稲田大学の専門職大学院に入学致しました。引き続き大学院生秘書として、誠心誠意、意気軒昂に活動させて頂きますので、よろしくお願いします。
 さて、今日は大学院での授業の際に改めて気づいたことを、今話題の地方分権の話と絡めてひとつ。
 これまでの高度経済成長期の右肩上がりを前提とした行政運営が見直され始め、行政改革が声高に叫ばれています。これまで政権を担当してきた自民党でさえ、「改革」一辺倒のキャッチフレーズですから、その必要性は多くの方にご理解頂いているかと思います。
 その行き着く先が「地方分権」なのです。改革と地方分権、どうつながるかといえば、財政再建のための権限委譲、つまり財政を健全な状態に立て直すためには、これまでの画一的で費用のかかる政策ではなく、地元・地域を中心とした課題に的確に対応し、コストもカットしていく行政形態が必要だということです。
 そこで重要になってくるのが、手塚が最も重要視している地域の皆様です。政治には「選挙」というイメージが強いですが、その本来の目的は皆様からのご意見を投票という形で表明して頂くことにあります。しかし、この変化の激しい社会において4年に1度の意思表明では時代に対応できません。そこで、大切になってくるのが日々の地元活動による皆様からの意見集約です。
 駅頭において皆さまとコミュニケーションをとり、タウンミーティングでひざを交えての議論を経ながら、地域課題を抽出し、政策に落とし込んでいく。これがこれからの政治、そして「地方分権」なのだと思います。
 拙い説明でしたが、いかがでしたでしょうか。ご理解頂けると幸甚です。
 この授業を受けた際に考えたこと、それは以下になります。
「手塚の日々の活動こそ地方分権時代にふさわしい活動ではないか。ならば手塚は政治活動を始めた14年前からこの分権時代を先読みしていたのではないか」
 この疑問を直接手塚本人に尋ねたところ、淡々と一言。
「駅頭、そして有権者との接点があるタウンミーティングにこそ政治の原点」
 来る日も来る日も駅頭に立ち、皆様とできるだけ多くの時間を割いて実施してきたタウンミーティング。自然に漏れた一言こそ、手塚の政治信条を表したものだったのでしょう。日々の活動にこそ本質が隠れていたことに改めて気づかされた1日でした。

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