衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2019年12月2日「そして、下町へ。」木村祐介

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 自分で自分自身のことを自らに甘い性格だと頭ではわかっていようとも、厳しく律することもできず、周りに頼って生きてきた僕にとって、今回降って湧いて頂戴した「下町行き」のこの御縁は、想像以上に茨の道を行くものでした。
 この半年あまりを振り返れば、去る4月に2度目の挑戦となった世田谷区議選に惜敗したあとは、夏の参院選の候補者随行などの仕事をしながらも、悔しさと徒労と後悔と満足感がごちゃまぜになり、漫然とした生活を送っていました。遅ればせながら、区議選で木村ユースケに対して厚い御支援をいただいた多くの皆様に、改めて感謝とお詫びを申し上げます。
 そして、この10月には、次期総選挙に備えて古巣の手塚よしお事務所に再々入所となる3度目の復帰を許され、12月14日開催予定の手塚よしおタウンミーティングの案内など東京5区を走りまわっていましたが、その矢先、突如して東京14区は荒川区・墨田区・台東区の木村たけつか総支部長の下への永久出向という天啓に導かれることになったのでした。
 同じ木村姓に運命を感じながらも、世田谷っ子にとって下町の文化はカルチャーショックの連続でした。平日は毎朝6時前には自宅を出て駅に向かい、2時間近くもチラシ配り。選挙区内にポスターは3,000枚以上はありその貼り替えに奔走しながら、選挙区内を宣伝カーでひたすら走っていると老若男女問わず声をかけられる。定食屋で昼食を取っていると、応援しているよ、とコロッケをご飯に乗せてもらったりと、山の手文化ではとても考えられない事件だらけです。
 今では、2回の区議選のたったあの程度の活動量で世田谷区内をくまなく回ってきたと自負していた自分を恥じています。そして、この地域で木村たけつかという新たな親分の人柄を僕が背負って、地域活動していくことができるんだろうかと不安にもなっています。けれども、今までとは違った新たなやりがいも感じており、どこか頼りない自分に打ち勝つという強い思いを持って、これから精進していきたいと思います。
 今月は150ヶ所を超える餅つきに参加するし、来月は300以上の新年会があるそうな。軟弱な僕の身体が強靭になるに違い有りません。
 何から何まで迷惑をかけて、心配をさせ続けてきた手塚代議士をはじめ手塚事務所の先輩秘書には、本当に感謝してもしきれません。意思も弱く、仕事もろくにできなかった木村ユースケでしたが、下町人情に触れながら、打たれ強くなって、成長した姿を見せられるように、骨を埋める覚悟で泣き言を言わずに頑張ってきます。

秘書日記

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