衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2010年12月6日「青葉台の母」友常えり

 昨年9月に五本木から青葉台に事務所を移転して、早15ヵ月。
 膨大な荷物を整理整頓、PCや電話、コピー機のレイアウトから、ゴミの仕分け方法まで、事務所のシステムを作った日々が遠い昔のことの様に感じられます。
 当初は、国会と地元と事務所がふたつになり、連携は大丈夫だろうか、など不安はつきなかったと記憶しています。
 今年、目からウロコが落ちた体験がありました。春と夏、定期的に受け入れている学生インターンを初めて私が直接指導したことです。
 もちろん、手塚事務所では毎年たくさんの学生インターンを受け入れてきましたが、渡辺秘書がメインで接する形を取っていましたし、前職の某参議院議員の秘書時代は、私はたまにしか手塚事務所へ来ることはなかったので、学生に会っても正直どう接したらよいか、よくわかりませんでした。
 特に、
「ダメなものはダメ! こうあるべきだ!」
みたいな接し方に、周りから、
「ちょっと厳しすぎる」
と言われたことも数々ありました。
 しかし、今回は、一から十まで友常流の指導をして、
「手塚事務所のインターンをしてよかった、楽しかった」
と感じてもらい、政治の世界が身近なものと思って欲しいとの願いを込めて、全身全霊で接して行こうと決めています。
 題して「青葉台の母になる!」作戦。
 朝は、そうじからスタート。
 そうじを嫌がらず、進んでやる人が何事においても地道で真面目な人柄を形成すると信じているので、ここだけは、ピシッと言っています。
 その後は、電話応対から、PCの使い方や昼ごはんの辛ラーメンの作り方まで多岐に渡ります。ポスター貼りや地元訪問は渡辺秘書担当。基本は楽しく日常業務を体験してもらいたいので、ちょいちょい冗談をはさみつつ、和やかな雰囲気を作る努力を惜しまないようにします。
 国会見学の帰りに六本木ヒルズに立ち寄ったり、都庁見学や区議会傍聴、地元の方を訪ねた時に、自由が丘を探索したり、私なりに学生たちと時間を共有しながら、社会に関わっていく姿勢や視点を教えてあげたいと思っていました。
 するとどうでしょう。インターン生たちは、とても慕ってくれるようになりました。仕事の質問から、就職活動や恋愛相談、家庭の問題まで、あらゆることを質問してくるのです。この中から、伝説の大平君のような事務所の屋台骨を支える学生スタッフが何人出てきてくれるのか、楽しみでもあります。
 そして、インターン最終日。色紙にお礼のメッセージが書かれた寄せ書きをもらった時は、これぞ、私が「青葉台の母」になった瞬間だ!と胸がいっぱいになりました。
 12月3日には、恒例の「夜明けの会」夕食会が行われ、学生インターンも応援に駆けつけてくれ、成長した姿で会場を盛り上げてくれました。
 地元・青葉台事務所には、「友常あり!」となれるよう、日々、渡辺秘書や、生原君、鈴鹿君をはじめとする学生スタッフに助けてもらって、引き続き日々の業務に励みたいと思っています。
 今年も残り数週間ですが、皆様よいクリスマスと年末年始をお迎え下さい。また「秘書日記」でお会いしましょう。

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