衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2008年4月14日「逆転の春@五本木」 土橋雄宇

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「逆転」には常にドラマが付きまとう。
  追うものの期待感、追われる立場の焦燥感。無理かもしれないという一抹の不安。アドバンテージを信じる余裕の心。時に人智の及ばないチカラが働き、時に偶然が必然となり、喜怒哀楽の人間ドラマが繰り広げられる。
 沖縄尚学も逆転勝ちで勢いに乗った。オバマもヒラリーを逆転。富川秘書の休日も昼夜逆転。参議院も引っくり返った。
 そして、今、五本木事務所にも“逆転の春”が訪れようとしている。
 2月の自民党お国替え騒動以来、街頭演説の最中に道行く有権者の方々からお声がけを頂くことが以前にも増して多くなった。
「絶対に負けないでね」
との激励。
「民進党だけは応援しないよ」
との批判や、ガソリン税に関する示唆に富む意見、後期高齢者医療制度に対する切実な悩み。その声のひとつひとつが手塚の血となり肉となり、明日への羅針盤になる。
 そんな街頭演説でかけられる言葉No.1は、
「手塚さん痩せたね~」
そう、手塚は昨夏以来のスリムアップ計画に、着々と成功しているのだ。
 勘弁してもらいたいと思っているのは、ふくよか常勤3人組。パステルのプリンで妨害工作を仕掛け、鍋の締めで美味しい雑炊を仕上げても、そこは鋼の意志を持つ手塚のこと。そうそう簡単には陥落しない。
 その結果、身長差10cmはある僕と手塚の体重が、ついに逆転をしようとしているのだ。もちろん低いほうが僕であるのは言うまでもないのだが。
 さすがに危機感が募る。この4月にも1年で8回目となるダイエット宣言をしたものの、僕の狼少年ぶりに周囲の眼も若干冷ややかだ。
 ここは不言実行。夏までには…。
 ちなみに逆転と言えば、頭髪関連のトピックでは他の追随を許さなかった中村公太朗世田谷区議にも、首位陥落の魔の手が忍び寄っている。最近、五本木近辺や目黒区議会で、ワカメのような茶髪をかき上げ、この手の話題の中心を一手にさらっているのが、松田哲也目黒区議。本人曰く、香港のMovie Star・トニーレオンを目指しているらしいが、その行く末は誰にも見えて来ない。ここにも逆転の春に翻弄される男がまた一人。
 悲喜こもごもの春。逆転劇は常にドラマチックだ。
 閑話休題。春は出会いと別れの季節。
 「ねじれ国会」で盛り上がる永田町を尻目に、この春、手塚事務所からは5人の学生スタッフが社会へと巣立っていった。スリムアップした五本木ヒルズには、嵐の前の静けさならぬ、ひと時の静寂が流れている。
 今回の秘書日記は、何と300回記念。集まり散じて人は変われど…、とはよく言ったもので、それだけ積み重ねてきた出会いと別れの歴史がここにはある。
 春爛漫、心から願う。新たな出会いが訪れることを。
 そして、「逆転の夏」よ、再び。 

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