衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2013年11月11日「あっぱれ!」西崎 翔

それは、まさしく東北の希望でした。
球団創設から8年間でBクラス7回、うち3回は最下位という冬の時代を乗り越え、初のリーグ優勝から日本一へと輝いた、東北楽天ゴールデンイーグルス。その姿に自らを重ね合わせ、さらなる復興へ立ち向かう希望を得た東北の方々も数知れぬことでしょう。巨人贔屓の私も、今回ばかりは、心の底から拍手を送るのみです。あっぱれ!
さて、毎年11月初旬は、私が毎年お手伝いさせて頂いている「マニフェスト大賞」の季節。国政の情勢変化を受けて、一時期は名称の変更すら検討された同イベントですが、地方議会ではマニフェストが生きています。むしろ、民主党が導入した地方への一括交付金をあっという間に廃止するなど、地域主権改革に逆行している現政権に対し、「負けてたまるか」と歩み続けている地方議員・首長の姿が、そこにはあります。
しかし、今回お伝えしたいのは、マニフェスト大賞の1週間前のお話。かつての実行委員長である元民主党県議の福田紀彦氏が、川崎市長選において奇跡とも思える勝利を収めました。それは、自公民相乗りの現職後継候補VS完全無所属候補という構図での勝利。立場上、選挙のお手伝いに行ったり、大っぴらに宣伝したりは出来ませんでしたが、知り合いの大金星は嬉しいニュースでした。あっぱれ!
同じように自公推薦候補が敗れた、今年のさいたま市長選や横須賀市長選の結果からも分かる通り、地方の首長選挙においては、政党推薦ではなく人物で選ぶ選挙に変わってきているように感じます。飛ぶ鳥を落とす勢いの自民党ですら、敗北や接戦を繰り返しているのですから、この事実は明白ですし、さらに言えば、歓迎すべき現象だと思います。真に日本に必要な人材は、自民党にもいるでしょうし、民主党にも大勢います。本気で政治を変えたいと思っている人間が選ばれ、集まり、国会の場で議論を繰り広げる姿こそが、地道ながら日本を良くしていく唯一の方法でしょう。
さて、そんな中、民主党の1次公認が発表され、手塚も無事に内定を頂きました。国会では、与党の強引な運営と対決しようとしても、マー君に挑むジャイアンツよろしく応援の少ない民主党ですが、先の話を受けるならば、スタッフ一同が奮闘し、党ではなく、手塚という人物のなんたるかを選挙区内で広報していかなければなりません。もちろん、部下として、自らの人間性も磨かなければと、身の引き締まる思いです。
最後に、執筆段階では結果が分かりませんが、11月10日には葛飾区議選が行われる予定です。民主党は5人の公認をしていますが、「こち亀」の主人公の両さんのように、人情があって、弱きものに手を差し伸べる政治を実現できるのはどの候補者なのか、それぞれの人物像が有権者の方々に届き、5人全員が「あっぱれ!」な結果を出せることを期待しています。

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