衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2003年12月17日 「マニフェスト2004」平野春望

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「また、ボツ」
と井上秘書から伝えられる言葉。聞き慣れてきたとはいえ、やはり相当堪えます。まるで出版社に毎回漫画を描いて持って行っては、追い返される新人漫画家のように、今日も僕の背中は寂しい。何を言っているのか、毎週「秘書日記」を愛読して頂いている方にはおわかりでしょう。そうです。また僕の原稿がボツになってしまったのです。
 この「秘書日記」は、手塚代議士、井上秘書の厳しいチェックがあり、それを乗り越えた者だけがホームページにアップされるという栄誉に輝くのです。そこには1軍と2軍があり、1軍の秘書はレギュラーで2ヶ月に1度くらい順番が巡ってきますが、2軍の秘書は何人かでコンテストがあり、優秀な作品だけが採用されることになっているのです。 選挙も終わり、このネタが豊富な時期に2軍にもチャンスをと、新米学生秘書の蓮君、井桁君とともに僕もコンテストに参加することになりました。代議士の採点は「蓮80点、井桁50点、春望30点」という厳しいものでした。後日、蓮君の原稿はそのまま採用され、井桁君の原稿は加筆修正された上で翌週に採用されました。赤点の僕には、冒頭の井上秘書の一言だけ。このままでは、この春に大学を卒業し、常勤の秘書として働いている僕の沽券にかかわります。
 しかし翌週になって、代議士から「もう一度書いてみるか?」と優しい言葉をかけられました。僕の心の中は冷たい風の吹きすさぶ冬の凍土から、暖かな春の日差しを受ける庭のようになりました。満を持して迎えた敗者復活戦は宮川秘書との一騎打ちです。前回の3倍は時間をかけた超大作を書いたつもりでした。しかし結果は、恒例のボツ。点数さえ与えてもらえない有様です。
 朝、布団から出るのが億劫になり部屋が暖まるまで動きたくないこの季節。「秘書日記」のことを考えただけで、引きこもり出所拒否になりそうな今日この頃です。果たして「春を望む」という名の僕に、春は来るのでしょうか?
 僕の来年のマニフェストは「秘書日記」レギュラー入りを果たす!しかありません。

秘書日記

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