衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2008年8月11日「崖の上のブニョ」土橋雄宇

 “ポ~ニョポ~ニョポニョ ふくらんだ~♪ まんまる おなかの 女の子~”
 大橋のぞみの可愛い歌声がブラウン管から流れる度に、自分のブニョブニョのお腹を恨めしそうに眺めては、腹筋運動にトライする8月の夜。ひとり寂しい今宵の夕食も、事務所の隣でカリッとモチモチに焼きあがる大阪風タコ焼きを買っては、ペロリと平らげてしまった…。
 秘書日記のレベルの低下が叫ばれて随分と久しい。
「最近の秘書日記はつまらない」
「ダイエットネタにはもう飽きた」
 でも、いつの時代もそう言われて来たはずなんだ、「最近の若い者は…」とかって。
 そもそもの話、体重トピックは、僕の専売特許のはずだった。かつて薄毛・頭髪の話に中村公太朗世田谷区議の占有権が認められていたように、政党間FAの話題が富川女史の独占所有だったように、ダイエットの話は、お年頃の女の子と土橋のものだったはずだ。
 そう、忘れもしない今から1年前の8月11日。民進党が大勝した参議院選挙の興奮も覚めやらぬ中、神戸駅に降り立った、手塚よしおと僕。
「おそばとかお野菜とか、カラダに優しいものをちょっとだけ食べてから来てくださいね~」
とアドバイザーの栄養士さんに口酸っぱく言われていたにも関わらず、神戸南京町で「老祥記」の肉まんを今生最後の食事とばかりにバクバクと頬張ってから臨んだ3泊4日の断食合宿。つらかった。苦しかった。でも痩せた。
 あの時、86kgだった僕のウエイトは、今や73kgに。なんと1年で13kgあまりの減量に成功。有言実行とは、正にこのことじゃなかろうか。この成果を誇って一体何が悪いのか?
「民進党は反対ばかりでダメじゃないか!」
 こんな厳しい一言を、スリムになった手塚軍団は、街中でよく浴びせられる。
 でも、ちょっと待って欲しい。
 例えば、今年の1月18日から6月21日まで開かれた第169通常国会では、政府提出法案80本のうち、63本が成立。その率78.8%にもおよぶ。どこが反対ばかりなのか? 小学生でも知っている「三権分立」の原理原則が基本の民主国家で、政府が提出してきた法案を何でもかんでも盲目的に通してしまうことのほうが、よっぽど異常じゃなかろうか。
 さらに、その他に議員立法として提出され、成立に至った法案も計17本にもなる。うち14本は、民進党議員によって提出された法案、あるいは民進党の政策に政府与党が歩み寄って成立した法案だ。
 「ねじれ国会」で、民進党が、まるで日本の政治そのものを停滞させているかのようなイメージが一部にあるようだが、実は民進党が反対ばかりじゃないことは、この数字を見ても明らかだ。一次情報が著しく氾濫する現代社会で、表層的なイメージに騙され流されることがいかに危険なことか。真の心眼を養わなければならない。
 となるとだ。心眼を持って秘書日記コーナーを見ると、実は、みんなダイエットネタにも飽きてないんじゃないか? ひょっとすると、実は、みんな僕の減量の話をもっと聞きたいんじゃないだろうか?
 どうやら、そんな気がしてきた2008年の盛夏。気のせいか?
 延々と「冬にソナ」え続けてる松田哲也目黒区議の指揮の下、僕以外のポニョポニョの2名の秘書とともに、決戦へ向けて準備は既に万端。早く来い恋、解散総選挙! 

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