衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2025年1月10日「克己心」藤迫希実

 あけましておめでとうございます。手塚事務所での秘書業務も今年で3年目に突入しました。各級議員の任期が概ね4年スパンであることが多いので、ようやくこの世界のことが少し見え始めた気がします。とはいえまだまだ日々勉強の毎日。何かひとつ自分を律しようと大きな目標を掲げて実行に移すための1月。去年1年を振り返りそこから正月ボケをしている自分を奮い立たせる克己心で今、文章をしたためております。
 去年は選挙の応援で東京中を走り続けてまいりました。4月に目黒区長選挙、5月に江東区衆院補選、目黒都議補選。そして6・7月に足立都議補選、都知事選、10月に衆議院総選挙と場所を変えながらも選挙、選挙の毎日。最後に行われた衆議院総選挙は無事手塚を6期目の当選へと押し出すことができました。ひとえに応援していただいた皆様のおかげでもあります。誠にありがとうございました。各選挙で出会えた数々の支援者、ボランティアの力、現地の人々の声はぼくの毎日の業務に彩りを足してくれた、そんな1年でした。
 選挙は団体戦です。初日は統率が取れず問題点も都度みつかります。それでもみんながこの国を変えたい、誰かの力になりたいと必死になってるからこその衝突もありながら、そこから生まれるヒューマンドラマを何度も目撃しました。選挙最終日にはそれぞれのプレイヤーが自分にはどういう役割があってどういう動きをするか、言わなくても心が通じ合い、互いを補いながら自然と行動するようになる。それこそが選挙戦の醍醐味です。
 そんな僕が選挙中どのような役割を担うべきか?小学校の頃に入っていた野球クラブチームの教えを思い出しました。「フィールドではきびきび動きどんな場面でも走って帰ってこい。」一生懸命働く秘書の先輩方の背中をみて必死に喰らいつく。選挙中ぼくが出来ることはただひとつ。ひたすら走り、現場で困っている人があればそれを援護する。ただその事をひたすら念頭に動きもがき続け、最後にはいつも走っている藤迫、なんて言ってもらえるようになりました。とても名誉なことです。
 今年はどのような政変が起こるか定かではありませんが、夏の都議選・参院選が控えています。どちらの選挙もこの国の歴史の大河を大きく動かす大事な大事な選挙だと思っています。今年は自分ができることを増やすべく、走り回りながらも、この3年で得た知見を巧妙に使えるスイッチヒッターのような存在になれればと思っています。

秘書日記

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