衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2012年6月25日「古い政治文化を鎮火せよ!」西崎 翔

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「手塚仁雄衆議院議員に、かしらー、なか!」
正直な話、職場から離れた場所で自分の上司に敬礼をするのは、かなり恥ずかしいタイミングです。私は目黒消防団第八分団の一員として活動しているのですが、各種式典・行事には手塚が来賓として招かれるため、上記のような顔合わせが発生します。
震災後、あらためてその重要性が認識されたはずの消防団ですが、一般の方には、活動の内容はおろか、存在すら知られていない場合もありますので、今回は一団員として、少しだけご紹介を。
消防団は、ごく普通の市民で構成される消防組織で、火災はもちろん、台風などの風水害の警戒にもあたります。昨年の台風15号の際は、倒壊したブロック塀の撤去や、倒木の切断、除去などの任務を経験しました。
また、消火ポンプの操作技術や、応急救護処置の指導技術を競う大会もあり、そのために週3~4回の訓練を行います。普段は普通に働いているサラリーマンや、家事をこなしている主婦、中には学生も、自らの時間を割いて、僅かな報酬は出るものの、実質的にはボランティアで地域貢献のために活動しています。
ちなみに、基本的には消防署単位で組織されている消防団ですが、手塚の選挙区である東京5区では、目黒、世田谷、玉川の3消防団が活動しているため、しばしば行事が重なり、スケジュールがタイトになってしまうという裏事情もあります。
政権交代後、政府によって「新しい公共」が進められ、寄付税制の拡充などNPO支援を強化してきたのは周知の通りですが、遡れば300年近くの歴史を持つ消防団は、公共部分を担う市民組織として、今後ますます重要な存在になっていくかも知れません。
さて、社会に貢献したいという草の根市民とは最も遠い位置にあるのが、権力闘争のためとしか思えない大政局でしょう。西崎の「秘書日記」当番の前後は政局が起こるのが恒例となりつつありますが、裏を返せば、それくらいの頻度で国民不在の政争が仕掛けられているということ。多くの議員が党派を超え、日本の将来を見据えた決断をしようとしている重要な時期に、その足を引っ張ろうとする動きには全く理解が出来ません。
今こそ、政治が試されています。最近、地元を回っていると感じますが、有権者の方々の意識は飛躍的に高まっています。党に対する批判だけを聞かされる段階は過ぎ去り、「決められない政治」からの脱却を、多くの人が心待ちにしています。新しい政治文化をつくろうと挑戦してきた手塚のもう一仕事、「決めさせない政治」の打破に向けて、事務所スタッフ一丸となって支えていきたいと思います。

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