衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2003年6月2日 「七夕に向けて」井上裕美子

 春の選挙シーズンが終わり、手塚事務所のスタッフも一息ついて、のんびりと五月の空を眺めて…。
 なんてのんきな事務所ではないのはご存じかと思います。実際選挙期間中も「新しいリーフレットを作って皆様に見て頂きたい、そろそろポスターもリニューアルしなきゃ、あれも、これもetc…」と、忙しいさなか何度もミーティングを重ねていました。解散総選挙が噂される中、出来ることはなんでもしたいと話が盛り上がり、とうとう挙げ句の果てに政治資金パーティを企画してしまったのです。
 というわけで、政治活動10周年という節目の年を記念して、もちろん政権交代を目指した戦いへの決起集会の意味も込めて7月7日七夕の夕べにパーティを開催させて頂くことになりました。
 現在、ポスターやリーフレットの作成と同時並行で準備に追われております。
 実は、5年前にも同じく政治活動5周年のパーティを開催いたしました。場所は同じ全日空ホテル。あの頃は手塚さんも理想の政治実現に燃えているけれど、まだまだ発展途上の青年政治家といった風情で、今や目黒区議になった伊藤悠君は事務所に入ったばかりの大学生でした。中目黒の事務所で手塚さん、伊藤君、私で膝を付き合わせて案内状の文面を練ったり、当日の受付の方法を考えたり、たった3人で準備を進めておりました。当時の民進党の代表も今と同じ菅直人さんで、幹事長が鳩山由紀夫さんでしたが、今となっては隔世の感があります。
 当日スタッフは伊藤君と私、それに親しくして頂いている他の事務所の秘書の方をお借りしても、どう考えても足りません。さてどうしよう?と思っていたのですが、何も悩むことはありませんでした。大学生の伊藤君がありとあらゆる手練手管(どんな手法なのかは知りません)を使って友人・知人をたくさん集めてくれたのです。もちろん今回の区議選同様すべてボランティア。彼の人となりと、ずうずうしさがうかがわれます。
 何人くらいの方にいらして頂けるのかドキドキしながら迎えた当日。手塚事務所の唯一の失敗は、謙遜したわけではないのですが狭いお部屋を借りたこと。予想を遙かに上回るお客様で会場は人、人、人。人で溢れかえってしまったのです。定員400名なのに700名近いお客様でした。お料理を取りに行くにも一苦労だったと後から聞きました。嬉しい悲鳴というのはこのことなのだと実感したことを今もはっきりと覚えています。素晴らしい会だったと自信を持って言うことが出来ます。
 その後、手塚さんは晴れて代議士になり、伊藤君はこの春区議になり、私は三十路をとっくにに過ぎちゃいました。最後のはまあどうでもよいのですが。
 さて今回のパーティ、スタッフも増え、手塚さんからは「すべて任せる、宜しく」との嬉しく、厳しい言葉を頂いて、全員張り切っております。まだまだ準備に余念を許さない段階ではありますが、前回のパーティ以上に心に残る素敵な会にしたいと思っております。
 どうぞ皆様、7月7日七夕の夜をお楽しみに!

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