衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2024年3月1日 外野席「力の見せどころ」中村公太朗

 ご無沙汰しています、中村公太朗です。49票差で落選し、早10ヵ月が経過しました。あらためて応援頂いた皆様に御礼を申し上げますとともに、色々とご心配の声をかけて頂きましたことにも感謝申し上げます。
 さて、最近は何をしているかと言いますと、議員時代に偉そうに発言していたことを証明・実践するための挑戦をしています。
 16年の議員生活を通して大きく問題意識を持っていた1つは、残念なことに「議員の能力」です。「議会では役所や議員同士で。それ以外の時間は地元で。」という極めて狭いコミュニティで次の選挙のためだけに生きている議員が多く、議会質問でも大局的な視点や革新的な内容ではなく支援者の都合を代弁するばかりの状況には、結局何年経っても慣れるものではありませんでした。
 そんな中で、落選した議員のほとんどが秘書になったり支援団体で働くのは、再起に向けて研鑽を積むとか経験を活かすと言えば聞こえはいいですが、議会での仕事を見れば分かる通り、民間では通用しないから政治界隈にパラサイトしているんだろ、との解釈は高い精度で的を射ているのだと思います。
 そこで件の発言になるわけなんですが、お恥ずかしながら現職時代に「『仮に落選したとしても民間でバリバリ結果を残せるような人材』こそが政治家になるべき」などと理想と自戒を込めて公言していた訳です。
 さてさて、その偉そうに吐いた唾がものの見事にわが身に戻って参りましたので、「やっぱお前もか!」と言われないように政治界隈とは違う民間でバリバリ結果を残せるように奮闘中です。現在はありがたいことに幾つかの会社に関わり、またそれ以外でも複数のプロジェクトをお手伝いしています。これまでにない刺激を味わいながら、しっかり成長したいと思います。
 とはいえ、いつ解散総選挙があるかとも言われていますから、長きにわたって親方から頂いた恩を少しでも返すべく、開戦が決まればもちろん雑兵として参戦予定です。その際には多少は浦島太郎になっているかも知れませんが、、、いや、秘書時代含めて20年以上の垢はそう簡単には落ちないかな。それはそれでどうかと思いますけどね(笑)。

内野席・外野席

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