衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2019年3月11日 内野席 「ジャッジメント」西崎 翔

  4年ぶり3回目。今月下旬に行われるセンバツ高校野球の出場校の話ではありません。私にとって3回目2期目の挑戦となる区議会議員選挙が間もなくやってきます。
  もっとも、ほとんどの方にとって4年ぶりとなる訳ですが、それにしても何と早いことでしょう。
 東京都では猛威を振るった小池知事の盛衰があり、国会では立憲民主党の誕生による勢力図の大きな変化があり、手塚さんは国政復帰を果たしました。
  私自身の所属政党も変わり、最終年度となる現在は、思いもよらぬ形で区議会の会派幹事長を務めさせていただくことになりました。
 当選直後は、「早く成果を挙げたい」、「誰よりも良い仕事をしたい」、「周りは全員が敵だ」といった攻撃的な姿勢で議会に臨んでおり、様々な壁に突き当たった時期が続きました。しかし、経験を重ね、周囲と信頼関係を築いていくことで、内外からの協力を得る方法を少しずつ理解し、各種の提案内容が通って形になっていく場面も確実に増えてきました。また、ほんの僅かとはいえ条例の一部を書きあげる仕事も経験させていただき、浪人、秘書時代から勉強を重ねてきたことが無駄ではなかったと、改めて実感しています。
 さて、次は有権者のジャッジを受ける番です。手塚事務所出身で、30歳の若さで惜しまれながら亡くなった元群馬県みどり市議の故蓮孝道さんは、自らの2期目の選挙が無投票で決した際、「本当は選挙をやりたかった」とこぼしたそうですが、今はその気持ちが大変よく分かります。
 胸を張って誇れる実績や、事情によってオープンにできない成果も含めて、誰かが見てくれている、天が見ている。世のためと確信し、全力で仕事に取り組んできた自信があるからこそ、選挙という評価を堂々と受けたい。そういう思いだったのでしょう。
 私がその境地に至れているかは甚だ疑問ですが、この4年間の道のりには少しの後悔もありません。自分が見聞きし、感じ、考え、挑んできた全てのことをお伝えしていく、そんな選挙を迎えたいと思います。
 そうは言っても、・目黒区は現時点でも50名以上の出馬が見込まれる、過去最大級の大激戦。身内も含め、初めて自分より年下の候補者と争うことにもなります。区議会の勢力図を一変させ、草の根・ボトムアップの政治を、右でも左でもなく前に進めていく。そんな理想を描きながら、死力を尽くして戦ってまいります。

内野席・外野席

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