衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2020年9月1日 外野席「三つ子の魂百まで」平野春望

 2020年が明けてから、昨年までは行くことのなかった新年会に出席しながら、夏の選挙のことは常に頭をかすめていました。とはいえ、3月議会の頃から、新型コロナウィルス感染症が拡大の一途となり、その対応で追われる中で、7月の東京都知事選挙、そして大田区の東京都議会議員補欠選挙のことは置き去りになっていました。
 しかし、6月になってから、急転直下、都議補選の候補者が決まり、元秘書の経験が買われてのことでしょうか、4区総支部で取り仕切る都議選対の事務局運営を任されることとなりました。
 当初は6月議会もあり、5月から新たな区議会会派を立ち上げたということもあり、どこまで中心で選挙に携わることができるか日程的に厳しい面もあったのですが、街頭演説などの活動に参加するうちに昔の感覚を取り戻してきました。ただ15年以上前の手塚事務所の秘書時代は、いちばん下っ端の秘書で、街頭演説の現場仕切りやビラ管理など、自分が任されたセクションをきちんと守っていれば良かったのですが、今回は未知の仕事の連続。その中でも応援に来てくださる国会議員や総支部長、各地の自治体議員の日程調整をして、なおかつ、他候補者陣営との駅頭の調整もすることは骨が折れました。周りの方に手伝ってもらいながらも、なんとかこなすうちに、なんとなく形になってきたのはもう選挙戦も終盤の頃でした。
 今回の都知事選&都議補選は、立憲民主党だけでなく共産党や社民党からも党首クラスの応援が連日入り、正に国政選挙並みの今まで経験したことのない選挙体制でした。共産党や無所属などの議員団にも確認団体カーに乗って街宣活動をして頂き、東京4区でまさに歴史的な選挙協力体制ができあがったと多くの方に驚かれました。私では力不足だと思いながらも、なんとか対応出来たものも、昔取った杵柄、手塚事務所で鍛えられたおかげかもしれません。
 秘書軍団の皆様や立憲パートナーズの方々も、電話がけや雨の中のポスティングも嫌な顔一つせず、笑顔で「行ってくるよ」「任せて」と言って頂き、本当に助かりました。
 結果は、皆様のご承知の通り、惜敗に終わりましたが、今回の選挙応援に来てくださった方々、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
 最後に、今回の選挙戦を通じて私が一番緊張した場面ベスト3を発表します。第3位は、福山哲郎幹事長との桃太郎、第2位は、枝野幸男代表との街宣車回り、そしてぶっちぎりの第1位は、手塚よしお都連幹事長との街頭演説会、ということをここに記しておきたいと思います。
 三つ子の魂百まで。いつまでも緊張する元ボス・手塚さんとの蒲田駅頭でした。ボスの帰り際に、私の演説も少し聞いてもらいましたが、昔より少しは成長しましたかねぇ、手塚さん。

内野席・外野席

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