衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2012年11月1日 外野席「殿のご乱心」中村公太朗

「一寸先は闇」とは、政治の世界ではしばしば使われること。まさにその通りだなぁと実感する経験も、これまで身を以て幾度かあったわけですが、まさかまさかこのタイミングで世田谷区の都議会議員補欠選挙があろうとは、いったい誰が想像をしたのだろうか。
 ご存じの通り、石原都知事が何を思ったか「よ~し、やったるぜ~!」と職を投げ出し、上位の選挙が行われるのに併せて欠員を補充するとの規定により、東京では都知事選挙に併せて3つの地域で都議会の補欠選挙が行われることが決定しました。
 世田谷区は、民主党だった花輪都議が築地移転予算への寝返り賛成と引き換えに自民党で区長選挙に出るという壮絶な一幕があり、現在は1名の欠員がある状況なのです。ということで、最近はもっぱら誰が出るのか?が巷の話題に。
 現職不在で行われる補欠選挙は、半年後に行われる本選挙に向けて知名度をあげる大きな機会で、新人候補にしてみれば是非挑戦をしたいところ。一方で、半年後にまた選挙をやらなければいけない訳で、金銭的な事情も絡んでくるのが正直なところなのかもしれません。
 既に世田谷区議会からも本選挙に出る意思を固めてポスターを貼りだしている他党の同僚議員もいますし、区議が複数名補欠選挙に挑戦するんじゃないかといった噂も耳にします。あいつが出るだろ、こいつが出るんでは、が酒の肴になっているようですが、要は確実な話はひとっつもないということだけが確実なようです(笑)。
 さて、とはいっても前回選挙で民主党への期待で頂いた議席が空白になって行われる補欠選挙です。世田谷区ではこれまで手塚さんを筆頭に
「しっかりとした二大政党を創る」
「与党として責任ある戦いに臨む」
とのスタンスのもと、決して現職の保身を考えるのではなく、ちゃんとした人数の候補者擁立を展開してきました。
 個人的には、今回の補欠選挙ももちろん同じ考えに立って臨むべきだと思います。なんて言ったって、区議会50名のうち3名という苦しさ寂しさを実感しながら奮闘している身ですからね、トホホ。
 都知事選挙もどうなるんでしょうか、自公相乗りとかいうのでなく、是非民主党候補を擁立して都民に選択肢を示して欲しいと思っていますが、、、それはまさに雲の上の話。
 いずれにしても、来年秋までに何と5つ(都知事選・都議補選・衆議院選挙・都議本選・参議院選)の選挙が決定し、なんとまあ忙しい1年になりそうです。
 さ、て、と、ではそろそろ夜の世田谷に出陣する支度を整えて、巷の無責任な噂話の波にでも飛び込んで情報収集でもしてこようかな~。あ!飲んでる暇なんかないか!

内野席・外野席

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