衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2015年4月6日 内野席「仰ぐは同じき理想の光」伊藤 悠

「集まり散じて、人は変われど、仰ぐは同じき理想の光」
これは、明治40年に作られた早稲田大学の校歌3番の歌詞です。
大学ほど、集う学生の移り変わりの激しいところはありませんが、その濁流の如く押し寄せては卒業していく学生の先には、理想とする海がある。早稲田の学生は一体であ ることを教えてくれ、すべての卒業生の胸に刻まれている校歌だと思います。
さて、この4年間、民主党も随分と景色が変わってしまいました。
集まり、集まり、また集まっていた10年前の民主党が、政権交代後に一変し、集まり、散じて、散じて、しまい、統一地方選挙を前に離党、引退する人がたくさん出てきました。
たしかに、この間に厳しい審判とご意見をいただきましたので、離党に傾く気持ちは、誰もが理解しています。しかし、仰ぐ理想の光はやはりあるはずだと感じずにはいられません。
民主党の原点は自民党に代わる政権政党をつくりあげ、二大政党政治を完成させることでした。そして、自民党にはできない改革を行うことでした。
この理想の光は、細くなったとはいえ、決して失われてはいません。
逆風の中でも、敢えて民主党から出馬したいという候補予定者がいて、その彼に理由を聞くと
「有権者に選択肢がないことが一番政治を退化させる」
と言っていました。
先の総選挙の際にも、通りがかった主婦の方から
「自民党の暴走を許しているのは、民主党の低迷のせいよ」
と、私の心臓を射るご指摘をいただきました。
有権者の皆様に、選択肢をきちっとご用意するためにも、まずは民主党が立ち直っていかなければ行けないのだと改めて認識させていただきます。
そのためにも、4月の区議会議員選挙は私たちにとって、理想を同じくする仲間を守れるかどうか、正念場です。
よく「一から出直す」と言いますが、ゼロからは出直せません。理想の光をもう一度、再確認し、一から出直す区議会議員選挙にしていきたいと思います。

内野席・外野席

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