いま別れのとき~
飛び立とう未来信じて~
弾む若い力信じて~
このひろい このひろい 大空に~
最近の卒業式の定番「旅立ちの日に」。区議会議員として出席する小中学校の卒業式では、必ずと言っていいほど卒業生により歌われます。この季節になるとテレビでも流れてくるくらい、私も気がついたら口ずさんでしまいます。春は別れの季節でもあり、また出会いの季節。私たちのとっても大きな「別れ」と「出会い」がありました。
私自身は手塚事務所の秘書になってからは6年半。2004年蓮舫さんの選挙をお手伝いした時からだと11年半。これまで所属してきた「民主党」とサヨナラしました。手塚さんに比べたら短い期間かもしれませんが、今まで活動してきた政党がなくなることはとても寂しい気持ちです。
そして、3月27日品川プリンスホテルにて行われた民進党結党大会。「国民とともに進む」をスローガンに新しい政党が立ち上がりました。「自由」「共生」「未来への責任」これらの旗を高く掲げ、力強く国民とともに進む。様々な想いを抱え、それでも現状に強い危機感を持ってそれぞれが結集したことは、必ずや再び政権を担うことができる選択肢となるという使命感なのかもしれません。私たち地方議員も、これまでと同様、信頼出来るたくさんの若い仲間とともに、それぞれの地域で、また全国規模で力を合わせて取り組んでいきたいと思います。
まずは、4月24日に行われる衆議院ダブル補選。自民党議員の不倫騒動の辞職に伴う京都3区。お亡くなりになった衆院議員の後を決める北海道5区。特に北海道5区は、元々自民党が強い地域にも関わらず、競り合っているという情報もあります。この結果次第では、衆参ダブルもあるのかないのか。民進党として戦う初めての国政選挙になりますから、非常に重要なことは言うまでもありません。
そして7月には、大事な大事な蓮舫さんの選挙も控えています。ここは過去2回の蓮舫選挙と同様、チーム手塚一丸となって支えていかなければいけません。12年前は学生ボランティアとして、6年前は秘書として、そして今年は区議会議員として。私自身も出来ることはすべてやる意気込みでこの夏を迎えるつもりです。
桜が満開の季節を迎え、新しい年度がスタートしました。民進党もはじまりました。岡田克也代表も「ラストチャンス」と言っていましたが、日本の政治にまた政権交代が可能な土壌を作る為に、どうか今後とも厳しく愛のあるご指導で民進党をお育ていただきますようお願いします。