衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2013年8月2日 内野席「選挙は人情」伊藤 悠

「理由のない勝ちはあるけど、理由のない負けはない」
手塚さんをはじめ、選挙のプロたちがよく口にする格言です。
風、枠組み、時の勢いなど、分析できないビギナーズラックのような勝利はあっても、負けた時に敗因がはっきりしない選挙はないのだと、私も教えられました。
今回の自分の選挙で、そのことを実感します。理由のない負けはないとは、まさにその通りで、当選ラインまでのあと1200票はどうにかできたはず。でも、できなかったのは、戦略と努力が足りなかったからに他なりません。
先日、保育園で一緒のパパたちと残念会をやる機会がありました。
「もし、私と飲んだことがなかったら、この都議選で誰に入れていましたか?」と聞くと
「そうだね、民主党以外の誰かだね」
と笑って返され、それが本音の民意なんのだと悟りました。
「でも、知っているから入れたよ」
これは民意というよりは人情。
追い風の時は何をやっても勝てる選挙でも、いざ逆風になった時には「人情」こそ命綱です。人と人との絆づくりこそ、私がやっているつもりでも、やり切れていなかった活動でした。
人情は、街頭演説やビラ配りだけでは育めません。そういえば、あの鳩山邦夫代議士の口癖は
「選挙は、胃と足と肝臓を使ってやるものだ」
であり、秘書まで含めて連日連夜、選挙区内の居酒屋で有権者と交わっていたそうです。
この4年間、厳しい浪人生活を実り多きものにするためには、一人でも多くの有権者とつながり、逆風でも何でも託してくださる方を増やして行くこと以外にありません。胃と足と肝臓の使いすぎでは、持病の痛風が再発しかねませんが、負けてちょうど1ヶ月以上が経ちました。目標を持って、あと3年11ヵ月を過ごして行きます。どうぞ、ご支援をくださいますようにお願いをいたします。

内野席・外野席

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