月別アーカイブ: 2003年5月
2003年5月19日
手塚の独り言
このところ関東地方を中心に震度３〜４レベルの地震が続いています。グラッとくる度に、あの阪神淡路大震災の記憶がよみがえり、穏やかな心境でいられない方も多いと思います。戦争は人間の英知をもって回避することが出来ても、天変地異だけはどうにもなりません。有事関連法案は、先週衆議院で可決成立し、論戦の場は参議院へと移っていますが、懸案の国民保護法制の１日も早い整備で、戦争への備え以上に現実的な災害などの緊急事態においても、国民の生命や財産をしっかり守れる法整備を進めなくてはならないと実感する今日この頃です。13:50
2003年5月18日
手塚の独り言
今日は日曜恒例の碑文谷ダイエー店前での街頭演説。私の隣には、先月の目黒区議選で３位で当選した鴨志田リエさんと、４位の伊藤悠君。一人でマイクを握り、伊藤君がビラをまいてくれたいた数年前を思い返すと隔世の感がありました。隔世の感といえば、もうおわかりですね。我が阪神タイガース。今夜もまた怪我人ばかりとはいえ宿敵巨人を下し首位独走です。「この季節までの恒例行事でしょ？」との声も聞こえてきそうですが「いやいや今年こそ！」と、私と今日ダイエー前でビラまきに精を出してくれた秦君の夢は益々広がるばかりです。21:35
2003年5月17日
手塚の独り言
昨夜は阪神が今年初めて宿敵巨人に敗れ、ふて寝がただの早寝に。また独り言をさぼってしまいました。さて、今日は新しいポスターの話です。これまでの私のポスターは、素人ながらも若いスタッフの新鮮な感性にも頼り、決して政治家らしくない物を作ってこれたと思っています。今回は手塚事務所史上初めての試みで、あるコピーライターの知恵を借りてみたのです。彼いわく「手塚君のセールスポイントは若さとエネルギー」と精力的な政治活動が有権者に伝わるものをとの提案でした。再来週あたりから街中でご覧頂くべく準備中です。ご期待下さい。16:25
2003年5月15日
手塚の独り言
立法府（国会）に身を置くものとして、法律の厳守は当然のこと。しかし法の趣旨と、その適用にズレが生じ、悩ましい限りの小野裕次郎区議の事件。日・月の独り言で書いたところ、たくさんの反響がありました。特に小野君の人柄を知る方々からは、異口同音に「裕ちゃんがかわいそうだ！」とか「最後までかばってやれ！」とのメールを頂きました。弁護士費用などの当面の用立てもあり、世田谷の民主党関係者にカンパをお願いしたところ、すでに30万円近く集まってる様子でもあります。彼の１日も早い名誉回復に向け、私も尽力したいと思います。11:40
2003年5月14日
手塚の独り言
今では懐かしい響きでもあるソ連が、最大の脅威とされていた時代からの懸案であった有事法制が、今国会で成立することになりました。昨日の与党３党と民主党の修正協議で、与党側が我が党の主張に大幅に譲歩した結果です。ポイントを簡単に説明すると、基本的人権の保障が法案に明記されることになり、一体のものとして制定を求めてきた国民保護法制も、付帯決議で１年以内に整備することに。危機管理庁の新設など、検討課題もまだ残りますが、戦後日本の安全保障論議の転換点であり、我々は政権担当能力をしっかりと示したいと思います。10:45
2003年5月13日
手塚の独り言
日経新聞の人気コラムで、各界の著名人が綴る「交遊抄」に初登場しました。書いてくれたのは、伊藤君の応援に来てくれたことをこの独り言でも紹介させてもらった永田寿康代議士。あの「国会水掛け事件」で名を馳せた彼です。テーマはダーツ。２年近く前のことですが、大蔵省出身の秀才でおよそ夜遊びとは無縁だった彼を、私の友人が経営するダーツバーに案内したのです。ダーツの楽しさに魅せられた彼は、夜な夜なお店に出掛け、その腕前は遥かに私を凌ぐものに成長したのです。PC版HPのメディア覧で、この友情あふれるコラムをご覧頂けます。11:30
2003年5月12日
手塚の独り言
昨日の続編です。「買収」という言葉から連想されるのは、有権者からカネで票を買ったり、飲み食いをさせ票の取りまとめを依頼する行為だろうと思います。今回、小野裕次郎君が容疑をかけられている「運動員買収」とは似て否なるものなのです。現行の公職選挙法を簡単に説明すれば、選挙を手伝う運動員にアルバイト代を払ってはいけないとされていますが、選挙カーの運転や掲示板へのポスター貼りなどの労務に対しては、アルバイト代を払って問題ないのです。今回は自転車で一緒に回ってくれた学生に対しての報酬でした。どう思いますか？12:00
2003年5月11日
手塚の独り言
毎日のように書いているこの独り言も、今日に限ってとても気が重く進みません。先般の世田谷区議選で２期目の当選を果たした小野裕次郎君が、昨日、運動員買収の容疑で逮捕されてしまいました。小野君は誠実で誰からも愛される人柄。また、鋭く行政の無駄を指摘するなど、31歳という若さもあり、将来を嘱望されていました。誤解してもらいたくないのは、彼との信頼の絆でかばっているわけではありません。今回の件で弁護して頂いている、公職選挙法に明るい五百蔵弁護士も「天下の悪法で、不当逮捕だ！」とも。詳細は、また明日あらためて。22:45
2003年5月10日
手塚の独り言
今朝の朝日新聞の「私の視点」に、目黒区議に当選した伊藤悠君の投稿が取り上げられています。テーマは「選挙カーの自粛」について。我々の衆院選とは違い、区議選では狭い目黒区内を50台近くの選挙カーが右往左往することになり、その騒がしさに悩まされた人も少なくないはず。伊藤君は今回の選挙で率先して選挙カーの使用を自粛しました。しかし候補者心理として、他の候補すべてがしていることをしないのは相当な勇気がなくては出来なかったはず。その分この投稿には説得力があります。私のPC版のHPにリンクされていますから、ご一読下さい。11:25
2003年5月9日
手塚の独り言
金権政治の自民党に対抗する我が民主党には、金権球団の巨人に対抗する阪神を応援する議員が少なくありません。先日も代議士会で、私の正面に座った虎キチの枝野幸男政調会長に「強いっすね！」と声を掛けると「連休は甲子園まで応援に行ってきたよ」とウキウキな様子。隣で聞いていた、およそ野球など関心が無さそうな岡田克也幹事長が「阪神が優勝すると来年の参院選で江本（元阪神投手）さんの票が増えそうだよね」と。なるほど選挙などの党務全体を統括する幹事長ともなると、野球を見る視点が違うもんだと妙に関心してしまう一幕でした。17:40
