憲法が施行されて約60年。初めて憲法改正の是非を問う国民投票の手続きを定める法律が、安倍総理の強い意向が反映されるかたちで、昨日野党の反対を押し切り可決成立。すでに「改憲を私の在任中に政治的スケジュールに乗せたい」と言明し、改憲という終着駅を目指して遮二無二突き進む安倍総理ですが、安倍総理が誕生することを前提に、国政選挙で票を投じた国民は誰一人いないということを忘れないで頂きたいと思います。改憲発議には衆参両院で3分の2が必要ですが、今夏の参院選の勝敗ラインは、自民・公明両党での過半数維持とのこと。「戦後レジュームからの脱却」とは、前のめり「改憲ゲーム」なのでしょうか。11:00