2019年12月24日
激動の1年を振り返る年の瀬となりました。
今年も、年末恒例の極めて個人的な10大ニュースをしたためてみました。
平成から令和へと変化した年でしたが、政治的には4年に一度の統一自治体議員選挙と、3年に一度の参院選が重なり、東奔西走の充実した1年でした。
是非、ご笑読下さい。
1.統一選で陣頭指揮
(立憲民主党東京都連の幹事長として、統一自治体議員選挙選で、都内で約130名の候補者を擁立。結果、大半が当選し、約4割を占めた女性候補が全員当選。東京都連の陣容も充実一途です。)
2.3期連続で議運筆頭
(国会では、野党を代表する議院運営委員会筆頭理事3期連続で務めることになりました。与党側との折衝に明け暮れる緊張の日々ですが、周りがはまり役と思ってくれているならば、一層意気に感じて励まなくてなりません。)
3.夏の参議院選挙
(定数6名の東京選挙区では、野党候補の過半数当選を目指し、元都議の塩村文夏(あやか)さんと朝日新聞の記者だった山岸一生さんの2名を擁立。結果は塩村さんが当選、山岸さんは僅か2万票差の惜敗となってしまいました。立憲民主党としては、議席は改選前の約3倍増となり、参院でも野党最大会派となりました。)
4.共同会派結成
(夏の参院選後に枝野代表が決断し、国民民主党や野田前総理が率いる無所属議員らと共同会派を結成することになりました。衆院でも120名という大きな塊となり、厳しく安倍政権と対峙する体制を整えました。この年末には、政党としての一体化も呼び掛け、次の段階に入りつつあります。)
5.悲しい別れ
(我が家のタマガワが享年17歳で帰らぬ猫に。権之助が享年12歳で帰らぬ犬に。しかも僅か1週間の間隔で続いて旅立ってしまいました。息子を授かる前から家族として暮らし、激動の時期に癒しを与えてくれた2匹との辛く悲しい別れとなりました。合掌。)
6.安住国対委員長へ
(国政復帰から2年に渡り仕えた辻元国対委員長が退任。共同会派の結成に合わせるように安住新委員長が誕生しました。私の筆頭副委員長の立場は変わりませんし、早大雄弁会の先輩で気心も癖もよく承知している安住委員長のもとでコツコツです。)
7.桜が満開
(秋の臨時国会では、総理主催の「桜を見る会」の件が大きく取り上げられました。7年も続く第2次安倍政権の驕りが露骨に現れた問題だと思っています。来年の通常国会でも、徹底して真相究明をはかり、政権を追い詰めていきたいと思っています。)
8.初のイタリアへ
(夏には、議院運営委員会の視察で初めてイタリアを訪問しました。ミラノ、フィレンツェ、ローマと周り、何を食べても美味しかった記憶もさることながら、滞在中に五つ星運動と民主党の新政権が誕生したことも印象に残っています。)
9.天国と地獄
(国会開会中は毎日のように行われる、議運の与野党筆頭間協議。この夏までお相手した与党筆頭は、早大雄弁会の先輩で30年以上のお付き合いになる菅原一秀氏。9月の内閣改造で経産相として初入閣を果たしましたが、就任直後に政治とカネの問題を報じられ、引責辞任。身近な方の出世と失脚。まさに天国と地獄を目の当たりにし、言葉を失いました。)
10.探険部からの新戦力
(秘書陣の3名が区議選挑戦で巣立つ中、新戦力の補充もありました。有名な早大探検部出身の細貝悠君。物怖じせず誰からも好かれる好青年は、久しぶりに大器の予感を感じてますので、徹底的に鍛え上げる所存です。)