2013年12月18日
激動の1年を振り返る年の瀬となりました。
昨年末の総選挙で政権と自らの議席を失って以来、都議選、参院選と敗北の連鎖。悔しい記憶ばかりの1年でした。アベノミクスなる得体の知れないアドバルーンが席巻し、安倍内閣の支持率は高値安定。民主党の再建はまだまだ道半ばです。在野にあってストレスのたまる日々を振り返り、今年も年末恒例の極めて個人的な10大ニュースをしたためてみました。「来年こそは」との思いを共有頂きながらご笑読下さい。
1.浪人生活の憂鬱
(人生3度目となる浪人生活がスタート。インターバルのペース配分は承知しているつもりですが、去年がこれまでで最も充実し忙しい1年だった分、精神的にも時間的にもそのギャップを痛感する日々でした。)
2.都議選惨敗
(総選挙から半年。安倍政権に期待が膨らむ中で行われた首都決戦。自民党大勝の結果、伊藤悠君や関口太一君をはじめ多くの仲間が議席を失う結果に。共に再起を期したいと思っています。)
3.参院選も振るわず
(まさに負の連鎖となってしまった参院選。厳しい戦況も想像できましたが、候補者を無理矢理1人に絞った東京選挙区でもよもやの落選。「ねじれ」も解消し自民党1強時代に。いやはや。)
4.スタッフ3人体制へ
(総理補佐官在任中は霞ヶ関からも秘書官が派遣され、大所帯だった手塚事務所も縮小を余儀なくされ、常勤は渡辺、西崎、木村の男性秘書3人態勢に。)
5.事務所もお引っ越し
(約4年間お世話になった青葉台の事務所も移転をすることに。広さは約3分の1に、家賃は約半分になりましたが、中目黒の駅からは徒歩3分の便利な場所に。住めば都です。)
6.悲しい別れ
(20年前、私が初めて都議選に挑んだ時から母親のような愛情で応援して下さった、I.T.さん、K.K.さん、K.K.さんの3人のご婦人との別れがありました。長く活動をしている分だけ、悲しいこともあります。合掌。)
7.3年ぶりに上海へ
(民主党の仲間に誘われ9月に上海を訪問。日中関係の悪化の影響もあってか、日本人観光客にほとんど遭遇しませんでした。安倍政権の右寄り路線にも危機感を覚えた1年でした。)
8.第1次公認決定
(参院選後、一度は総支部長の立場を失いましたが、10月にはいち早く、次期衆院選挙の公認内定候補に決定して頂きました。本番がいつになるかは判然としませんが、初心を思い返し精進して参ります。)
9.東京5区が拡大
(1996年の小新選挙制度導入以来、過去6回の総選挙で東京5区からずっと立候補しているのは私だけ。その東京5区が、1票の格差是正でほんの少し拡大。世田谷の池尻地区が新たに選挙区となりました。)
10.愚息がストッパー
(選挙では連戦連敗。思い出したくない記憶ばかりが残った1年でしたが、6歳になった愚息が志望小学校に合格してくれ、久しぶりに嬉しいニュースとなりました。一緒に甲子園や神宮に行く夢も膨らみます。)