週末とはいえ、議員仲間や記者からの電話が途絶えず、代表選への関心は高まるばかりです。そういえば、昨晩は一切代表選の話題が出ませんでした。もっぱら浅田次郎の著作について。あまたな浅田作品の中で一番の傑作は「蒼穹の昴」だと一致しました。謎に包まれる中国の清朝崩壊の歴史を壮大に描いた作品ですが、主人公の宦官の生きざまに、いつ読み返しても勇気づけられます。近い将来、政策判断ではない、誰が我々のリーダーに相応しいかとの決断をしなくてはなりません。少し大袈裟ですが、勇気が欲しいな思う週末です。21:50